昨日11/2、千葉県経営者会館にて掲題研修に参加しました。
主催:日本産業カウンセラー協会
講師:労働衛生コンサルタント・産業医・医学博士 福本正勝氏

産業医のお立場から、ストレスチェック制度他について、分かりやすく且つ面白くお話しいただき、大変勉強になりました。40名以上の参加者で皆さん熱心に耳を傾けていました。多くは、実施者になれる看護師、精神保健福祉士の方と思いますが、私のような産業カウンセラーの立場でどのように関わっていくかを検討されている方、企業の人事の方などが参加されていたようです。制度そのものの仕組みは概ね理解していたこと、過重労働問題が世の中で問題になっていることからも、より理解が深まりました。

先生によると、関東の産業医の90%は「ストレスチェックの実施者を引き受けない」そうです。逆に関西の産業医の90%は「ストレスチェックの実施者を引き受ける」とのこと。
理由は不明とのことですが、なかなか興味深い現象です。

もちろん、産業医(嘱託産業医含む)が実施者になるのが一番ですが、コスト面、供給面から難しい点もあるでしょう。そこで、「看護師、精神保健福祉士」が講習を受ければ実施者になれるという制度。今日は、その対象研修でした。この方々が実施者になることは、もちろん良いことと思います。さらに言えば、もともと企業で働いている方、働いていた方が望ましいと思います(企業の様々な仕組み、職種、制度の理解の観点から)。

そこで、私のような産業カウンセラーがどこに登場するのか・・・
「ストレスチェック制度に精通し、企業で働いた経験が豊富で、過重労働や精神疾患にも一定の程度以上の知識を持つ」方であれば、充分活躍の場があるのではないでしょうか。
中小企業の経営者の方々には、この制度の必要性、重要性(やらなければいけないこと、投資効果は中途採用よりずっと割安・・・かつ新人採用に影響がある程度でてくる)を訴求していく必要があるなと感じています。外部EAP(従業員支援プログラム)もその一環です。

弊社でも、年明けから人材採用、定着化のための無料セミナーを計画しています。
募集開始は12月12日頃を予定しています。